日和中心のオタクブログです。
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申し訳ないです…本当に…。
ところで昨日(ていうかほんの一時間前)フェスティバル当日の夢を見ました。
始まるまでに会場に行けなくて、焦りながら何故か携帯で見てました。
意味不明。
間に合わないとかそういうのは正夢にならないようにしないとな…。
7時からだし平気か…。
あ、二階席で一人寂しくしてるのが私です。
______________________________
↓突発ゼロロイ
______________________________
「あーもーわかんねぇっ!」
ロイド君はそう叫ぶと問題集と鉛筆を投げ出した。
コロコロと転がるそれを拾い上げ、溜め息を吐いた。
「物に当たらないの、ロイドくん?」
「だってよぉー…。」
拗ねたように尖らせる口。
塞いでしまおうか、と考えて止めた。
俺様特製の問題集に目を落とせば努力の跡が見受けられる。
簡単な足し算を、書いては消し、消しては書き…。
しかし、努力だけではダメだ。
結果が付いて来なければ…特に彼の場合は。
「だいたいよぉ…勉強に何の意味があるんだよ…」
「おっと?それは聞き捨てならねぇな。」
「…なんだよ。」
「だってロイドくん、船作りたいんじゃなかったっけ?」
「そうだけど…何の繋がりが…」
「関係大有り。」
怪訝そうな顔をする彼の前に指を一本突き出して「チッチッチッ」と揺らした。
バカにされているとでも感じたのか(まぁ少なからずそれもあるのだが)、益々不機嫌そうな顔をする。
「いいかい?船っていうのは大きいだろ?たった数ミリの誤差が思わぬ事態を招くんだ。」
「そんなヘマ、誰がするか!」
「まぁまぁ。…船ってのは危険が多い海の上のモンだ。浮力とか抵抗力とか…少なくとも、知ってて損は無い。元から型や設計図があるなら良いけど、ロイドくんは一から作るんだろ?」
言い終わる頃には頭から「ぷしゅう」、煙を出してポカンとしていた。
…ロイドくんには難し過ぎたか?
「まぁ分かり易く言うと」、重量に逆らう頭に手を乗せ、グシャグシャとかき混ぜる。
焦ったように伸びる手は無視した。
「コレットちゃんを乗せる船、沈めたくないなら勉強しなさい、ってコト!」
ロイドくんは一瞬キョトンとして、その後視線を背けると顔を赤くした。
その反応にクエスチョンを浮かべれば、やがて蚊の鳴くような声が呟く。
「…お前も、乗るんなら…頑張る。」
理解に数秒を要す。
彼は何も言わない俺に不安になったようで、リンゴのような顔のまま恐る恐る見上げてきた。
やがてすべてをわかった時、
今度こそ可愛いハニーの唇を塞いだ。
「もーハニー大好きぃぃ!」
「うわぁぁぁ!いきなりキスすんなぁ!」
______________________________
「このバカップルが。」
いちゃつく彼らを見て、呟きを漏らす者が居た事を、
彼らは知らない。
END.
最後のは…ジーニアスか、リフィルか、黒コレット様?
ところで昨日(ていうかほんの一時間前)フェスティバル当日の夢を見ました。
始まるまでに会場に行けなくて、焦りながら何故か携帯で見てました。
意味不明。
間に合わないとかそういうのは正夢にならないようにしないとな…。
7時からだし平気か…。
あ、二階席で一人寂しくしてるのが私です。
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↓突発ゼロロイ
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「あーもーわかんねぇっ!」
ロイド君はそう叫ぶと問題集と鉛筆を投げ出した。
コロコロと転がるそれを拾い上げ、溜め息を吐いた。
「物に当たらないの、ロイドくん?」
「だってよぉー…。」
拗ねたように尖らせる口。
塞いでしまおうか、と考えて止めた。
俺様特製の問題集に目を落とせば努力の跡が見受けられる。
簡単な足し算を、書いては消し、消しては書き…。
しかし、努力だけではダメだ。
結果が付いて来なければ…特に彼の場合は。
「だいたいよぉ…勉強に何の意味があるんだよ…」
「おっと?それは聞き捨てならねぇな。」
「…なんだよ。」
「だってロイドくん、船作りたいんじゃなかったっけ?」
「そうだけど…何の繋がりが…」
「関係大有り。」
怪訝そうな顔をする彼の前に指を一本突き出して「チッチッチッ」と揺らした。
バカにされているとでも感じたのか(まぁ少なからずそれもあるのだが)、益々不機嫌そうな顔をする。
「いいかい?船っていうのは大きいだろ?たった数ミリの誤差が思わぬ事態を招くんだ。」
「そんなヘマ、誰がするか!」
「まぁまぁ。…船ってのは危険が多い海の上のモンだ。浮力とか抵抗力とか…少なくとも、知ってて損は無い。元から型や設計図があるなら良いけど、ロイドくんは一から作るんだろ?」
言い終わる頃には頭から「ぷしゅう」、煙を出してポカンとしていた。
…ロイドくんには難し過ぎたか?
「まぁ分かり易く言うと」、重量に逆らう頭に手を乗せ、グシャグシャとかき混ぜる。
焦ったように伸びる手は無視した。
「コレットちゃんを乗せる船、沈めたくないなら勉強しなさい、ってコト!」
ロイドくんは一瞬キョトンとして、その後視線を背けると顔を赤くした。
その反応にクエスチョンを浮かべれば、やがて蚊の鳴くような声が呟く。
「…お前も、乗るんなら…頑張る。」
理解に数秒を要す。
彼は何も言わない俺に不安になったようで、リンゴのような顔のまま恐る恐る見上げてきた。
やがてすべてをわかった時、
今度こそ可愛いハニーの唇を塞いだ。
「もーハニー大好きぃぃ!」
「うわぁぁぁ!いきなりキスすんなぁ!」
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「このバカップルが。」
いちゃつく彼らを見て、呟きを漏らす者が居た事を、
彼らは知らない。
END.
最後のは…ジーニアスか、リフィルか、黒コレット様?
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